
Corratecの採寸表
さて,フレーム買いをする際にまず行うこと.それはフレームサイズの決定である.市販の吊しで買える体型の人は,メーカーのサイズ表を参考にすると,大まかなサイズがわかる.通常自転車のサイズはシートチューブの長さで表すが,これは水平なTopチューブしかなかった時代の名残で,スローピングが一般的になった現在は指標にならない場合が多い.
現在のフレームで最も重要な指標はイフェクティブ・トップチューブ長といわれているもので,ヘッドの中心からシートチューブのトップ位置中心への差し渡しで,地面に対して水平の長さである.トップチューブの傾きによるが,通常は実際のトップチューブの長さより数センチ長い.
自分のベストポジションにおける,イフェクティブ・トップチューブ長を把握していれば,その長さに合うフレームを買えばよい.自分の現在の自転車であらかじめはかっておけばよい.よくわからなければ,ショップでポジション出しの器具を使ってはかってもらうのが良い.初心者に親切な店ならたいていこの手の機器を用意している.
私のように,吊しでは適さない体型の場合などに,フルオーダーする場合は,メーカーが指定する採寸手順によって,指定されたポイントを採寸することになる.ショップに採寸用の器具が用意されている場合が多いので,これもショップにお願いすればいいだろう.メーカーによって異なるが,5点から7点の寸法と,乗り癖や,目的などを聞かれる場合もある.
Corratecでは独自のデータベースで9点の採寸と,目的(長距離か一般レースか)のみ記入するだけで,フレームのジオメトリを算出するソフトが用意されているらしい.セブンやライトスピードなど米系のメーカーは,コーナリングでクランクを回すかとか,乗っているときに痛みを感じるところはあるかといった,フィーリングに対する質問が多い.
Corratecの長距離というのは,グランフォンドのことで一般というのは,一般ロードレースを意味していると言うことなので,まあ「レース以外の目的に供する自転車では無い」ということなのかもしれない.採寸を報告すると,ジオメトリが送られてくるので,自分のイメージに合っているかどうか,多少の調整を行うことができる.
次回はジオメトリの話です...

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