トルク管理はしていますか?

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東日のトルクレンチ(QL25N)

カーボンの部品も随分身近になりました.自分で部品交換する機会も増えているのでは無いでしょうか.問題はトルク管理です.締めすぎれば割れてしまうこともありますが,かといって緩くすると今度は走行中に外れるという危険な目に遭う可能性もあります.雑誌を見るとショップで「締め具合を覚えて」などと書いてありますが,そんな神業ができるでしょうか?

一度セッティングしてしまえば,触ることは無いと言うのであれば,ショップで付けてもらえばそれで終わりです.でも自分で交換したり,セッティングを調整したいというのなら,それなりに解決を考える必要があります.話は簡単トルクレンチを手に入れることです.

さて私の購入したこのトルクレンチは実は5年ほど前に別の用途で購入し,その後ほとんど使っていませんでした.その後カーボン製品を自転車に使うようになって何度か利用しています.角ドライブのサイズ9.5mmを,普通のビットに交換するアダプタをなかなか売っていないので,しばらく自転車に使えなかったのですが.

さて本日はサドルの高さを1cm上げたいと思い取り出しました.シート・ポストはPROのVibeフルカーボンです.本体に表示されているトルクは12Nm.随分強く締められるようです.まあ一番力がかかるわけですから,当然と言えば当然.いざ締め始めると,本当にこんなに締めて大丈夫なのだろうか?と,手が止まってしまいました.

ヘッドセットやハンドルは5Nmくらいです.まあ体重もかなり軽いので,10Nmくらいでいいか,などとやるとトルク管理の本末転倒です.

自転車用に使われるトルクは5〜40Nmくらいです.このレンチは5〜25Nmなので,少し足りませんが,自分で交換する部品はこの程度で十分でしょう.現在は東日から自転車用のMTQL40N(トルク調整範囲5〜40Nm)が発売されています.

工具に¥18,000も払うのは嫌というむきもあるかと思いますが,¥20,000を超えるカーボン・シート・ポストを割ったり,締め付け不足で走行中にハンドルが下がるなどという目に遭うよりは良いのでは?

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このページは、silentseaが2008年12月 7日 18:01に書いたブログ記事です。

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