iTune7のインパクト

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iTune7のCoverFlow(拡大)

MSがZuneを発表する直前にAppleがiPodのマイナーチェンジと,itune7+映像配信強化について打ち出したのは,相変わらずAppleらしい綿密な戦略である.某PC系出版社のPortalで,「6GiPod」とか「ギャップレス再生」がiPodの新機能というような記事があったが,Appleではあくまでマイナーチェンジとしているし,ギャップレス再生もiTune7と,iPodのソフト変更で現行5Gでも対応していた.

いずれにしてもMSのZuneの発表は脚を掬われた形になった.MSのMarketplaceの内容も,iTuneMusicStoreが,iTuneStoreに成ったインパクトにはほど遠いように見える.某ビジネス系のPC Portalサイトでは,「iPodキラー」などとキャッチを打っていたが,記事を書いた記者のセンスが疑わしい.

さて容量80GBも,ビデオ再生5.5時間も魅力だが,ギャップレス再生はクラシックファンにとっては嬉しい.特に我が家ではほとんどのCDをPCに取り込み,AirMacで居間のアンプに送っているので,楽章間に音の切れ目がない音楽をかけるときのストレスから解放されるかも知れない.

ということで,早速iTune7をダウンロードした.インストールはそれほどかからなかったが,ギャップレスの設定には多少時間がかかった.5,500曲くらい有るのでやむを得ないが.

再生のテストは,些かiTuneでの再生に閉口していた,リヒテルのベートーヴェン「ディアッベリ変奏曲集」で行った.何となく曲の切れ目に無理矢理無音状態を作っているような感じがしないでもないが,以前のプチプチ音がするのに較べればかなり改善している.

また曲の表示形式の一つ,CoverFlowはなかなかゴージャスで,なんかMSのVistaにこういう表示が合ったような...などと,つい穿った見方をしてしまう.我が方はAppleマニアではないが,専門ともいえる音響メーカーのSony等が数年に亘って戦いを挑み続け,その都度返り討ちの憂き目にあっている状態で,ZuneがどのようにiPodキラーになるのかお手並みを拝見したい物だ.

iPodの6Gは是非,大画面にして貰いたいが...

さらに付け加えるなら,まるで暴力団のようなゆすりたかり団体化している著作権協会は,ユーザーの話を聞くべき時に来ているだろう.子供相手の読み聞かせの会にまで,課金しようとするくせに,一向に収支も分配も明確にならない.株式会社なら市場からオミットされても不思議ではない.予てより運営上層部の黒い噂も絶えない.スケート協会のような事でなければ良いのだが.

ユーザーがそっぽを向けば,「国敗れて山河」という事に成るのだから.
それにいくら規制をかけてもネットは世界につながっているのだ.

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このページは、silentseaが2006年9月15日 19:54に書いたブログ記事です。

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