夏の甘味 葛餅を作りましょう

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葛餅の完成

わらび餅を良く作っているという,友人の話を聞いて,ならば葛餅でも作ろうかと,思い立ちました.良く冷やして戴けば,夏の甘味としてはうってつけです(最近ちょっと涼しいですが).作ってからきな粉が無いことに気づき,買い物に出たので冷蔵庫で冷やしました.そのため白くなってしまいました.

さて,作り方は至って簡単.一応念のためコチラのサイトを参考にいたしました.サボテンの時と同様に,いろいろ見てみたら,コピーページがいっぱい.冗談までコピーしてあるんですから,品がありませんねぇ.

さて用意するのは葛粉,出来れば本葛粉を用意しましょう.黒蜜は買ってきても良いのですが,我が家に黒糖があったので,これも自作しました.後で買いに出たきな粉はせっかくなので,丹波黒豆の上等なきな粉を買ってきました.

レシピは以下の通り
<<葛餅>>
・葛粉   ・・・ カップ1/2(100cc)
・水     ・・・ カップ1・1/2(300cc)
<<黒蜜>>
・黒砂糖 ・・・ 大さじ1
・水 ・・・ カップ1/2~1/3程度(適宜加減してください)

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錬った状態

コツは,葛粉がダマに成らないように,最初少量の水で良く溶いて,避けきってから残りの水を入れて混ぜます.その後弱火で熱しながら透明になるまで木ベらでよく錬ります.粘りが出てきたら火から下ろして,もう少し錬ります.この「練り」の手を抜くと,せっかくの葛餅の滑らかさが無くなります.実際腕が懈くなるほど錬った方が良いようです.そのためにも水は少し多めが良いですね.

ここに紹介したように,どのレシピを見ても葛粉と水の分量は1:3ですが,実際にやってみた感想としては,もう少し水を多くした方が,滑らかに仕上がると思います.葛餅の冷まし方ですが,適当な大きさのバットがあれば,バットに入れて広げ,冷めるのを待ち,食べる直前に冷蔵庫で冷やすか,冷水で冷やすと,きれに出来ます.

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冷水に落とした状態

自分で戴く場合は,鍋の粗熱を取ったところで,ボウルに氷水をいれておいて,スプーンで掬って落とした方が楽です(この時大きくしないこと).冷えたら,水を切ってそのまま直ぐに戴いた方がるっとした食感が生きて美味しいです.黒蜜は鍋で焦げないように熱して,ゆっくり冷ましておきましょう.鍋の状態であまり粘りがあると,冷めた後に水飴のように成ってしまうので,「ちょっと緩いかな」という感じで試してください.

冷やした器に盛って,きな粉と黒蜜をかければ出来上がりです.添加物も何も入っていない,葛粉だけの味が楽しめます.ちなみにきな粉は良い物を使った方が良いですね.黒砂糖は精製していない物の方が,甘さが程よくて良いでしょう.

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コメント(1)

黒蜜レシピはウソでした.自分のメモを読み違えていました.済みません.黒砂糖大さじ4~5で水1/3カップ位です.くれぐれも焦がさないように気をつけて下さい.冷やすと粘りがでます.なお砂糖の種類によって,水の量もかなり違いそうです.この辺は臨機応変に行きましょう...言い訳ですが

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このページは、silentseaが2006年7月25日 15:36に書いたブログ記事です。

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