自転車のメンテはしていますか?
洗浄系のケミカル
自転車は自分の力で進む道具です.ロード・バイクなら時速30km/h前後で走る場合が多いでしょう.トラブルが大事に至ることも少なくありません.長く乗っている人なら,信じられないようなトラブルに遭った事もあるのでは?でも多くのトラブルは乗る前のチェック,乗った後のメンテナンスで回避できるというのが,先輩たちのアドバイスです.
乗る前のチェックで標準的なのは空気圧と,ブレーキの利き具合の確認でしょう.走っている最中のパンクは何かとがったものを踏んだ場合のほかに,チューブがへたっていたり,前に空気圧の低い状態で少しリムうち気味になった場所が薄くなり,徐々に空気が抜ける場合もあります.
後者のケースは乗る前に空気圧を確認することで100%防げます.チューブが健全な状態なら1ヶ月乗らなかったからといって空気が抜けるような事はありません.まして,毎週乗っているのに空気が甘くなっていたらチューブを変えた方が無難です.さらに空気圧が甘い状態で乗ると,パンクの可能性も高くなります.タイヤを指で押すのもいいですが,きちんとポンプをつけて圧を確認し,抜けた分を補うようにしましょう.
さて帰ったらどうするか,オーソドックスなのはから拭きです.私はリード・クッキング・ペーパーで簡単に拭いていますが,ほんの40kmくらい乗っただけで,クッキング・ペーパー2枚が真っ黒になります.実際に試してみると驚くでしょう.
月に一回くらいはケミカルを使ってきれいにしましょう.写真のケミカルは左から,ポリッシュ,さび止め,ディグリーサーです.ポリッシュは塗装を保し艶出しのために使うシリコン系,さび止めは無垢の金属面に使用します.水置換性が高く,水洗いした直後に吹き付けることができます.右はディグリーサーで,古いオイルを洗い落とすのに使います.
通常はディグリーサーでスプロケットやチェーンを洗い,次に軽く水洗い(中性洗剤を少し)して,さび止め等を使い,オイルを引き直します.チェーンなどはタオルを下から当てて,ケミカルが飛び散らないようにしてディグリーサーをかけ,拭き取っていきます.きれいにしたら同じ要領でオイルを引きましょう.くれぐれもオイルのつけすぎには注意しましょう.
オイル系
オイルはコンディションごとに変えるのが本来ですが,ファンライドであれば扱いやすいWET系がおすすめです.但し使う部分によってオイルの種類を使い分けるのは最低限必要です.