スポーツ・グラスを作りました
すでに花粉シーズンが始まり,そろそろ私の自転車シーズンも終わりというのに,自転車用のスポーツ・グラスを作りました.しかも通勤時の夜間用としてクリア・グラスで.来週の健康診断までに1回か2回使えるかどうか,それが終われば花粉が収束するまでお預けです.しかもその頃には通勤時も暗くないかも?
間抜けといえば間抜けですが,なにしろ風が目にしみる寒さで,1回でも使えれば御の字.とにかく週明けにはその成果を試しましょう.今回のスポーツ・グラスは,御徒町のeau de vie(オードビー)さんにお願いしました.通常の眼鏡店では得られない,スポーツ・グラスならではの,技術とサービスを提供しているお店で,様々なスポーツのプロ選手も利用している店です.
スポーツ用のサングラスは基本的にレンズ交換を想定しないものが多く,特殊なレンズの加工や,フィッティングが必要になります.またスポーツの種類によってそれらは微妙に変わってきます.その辺の知識があるお店で加工してもらった方が,あとあとトラブルが少なくてすむでしょう.
スポーツ・グラスを作るには,まず顔の大きさや形にあったフレームを選ぶこと.もちろんその際に,行うスポーツの種類も考慮すべきでしょう.自転車は大量に発汗があり,体温が上がるスポーツです.グリップがしっかりして,かつあまり顔に密着しないものを選んだ方がいいようです.しかし,目に風が当たらないようにレンズが大きめのものが欲しいですね.
あとは自転車では見えやすい色があります.ロードに出ると木陰や,トンネルなど頻繁に明るさが変わるので,濃い色や灰色系は望ましくないようです.今回は夜間を想定しているのでクリアを選択しましたが,日中乗るのであればピンク系の薄い色が適しているとのことでした.試してみると,度が入っていないものでも,普通のめがねより路面や信号がはっきり見えました.
視度の設定ですが,スポーツ・グラスはかなりカーブしているので,通常のめがねより度がきつく感じます.それと下を向いたり,目を左右に動かして見ると,少しゆがんで感じる場合もあります.ボール・ゲームなどに使う場合は,カーブがきつくない方がいいでしょう.自転車はそれほど目の動く範囲が広くないので,気にしなくても良さそうです.
ノーズ・パッド
ノーズ・パッドや弦の滑り止めも加工してもらえるので,必ずフィッティングのために店を訪れる必要があります.欧米人に比べ平べったい顔をしているアジア人は,直輸入品ではなく,ローカライズしたフレームを選んだ方が無難です.
写真のzerorH+のフレームは日本向けのカスタマイズ品で,小さめに作ってある上,レンズのカーブが少ないため通常のレンズ(通常のスポーツ・グラス用)が使用できます.度付きの大きなカーブのレンズを選択するとレンズの価格が倍になります.
お店でテスト用の度の低いものをつけてみて非常に感動したのは視界の広さです.個人的な感想としては,この視界の広さだけでも,スポーツ・グラスを作る意味があると思います.今回は立体視の調整も行い,夜間の使用を考慮し度数も少しだけ高く設定したので,非常にクリアな視界が得られました.
フレーム
zerorH+ LUX JP RH544-09 ¥22,050
レンズ
度付きカーブレンズ大口径(クリア) ¥16,800