バランスWiiボードでGoogle Earthを歩く
既にお試しの方もいるだろう.バランスWiiボードを使って,Google Earthの中を歩くソフトがアップされている.詳細はこちらを参照していただくとして,思いの外インストールの手間もいらず動かすことができたので,インプレッションをお届けしたい.
バランスWiiボードのインターフェースは(私には鬼門の)Bluetoothである.これまでBluetoothではさんざん痛い目に遭っているので,いささか躊躇したのだが,最近は比較的つながるようになったのと,デスクトップにつなぐので電池の心配もないということで試してみた.
まずBluetoothのユニットである.ImpressWatchなどではやエレコムのBT-UD1などで動作確認をしていたようだが,これは高いので,私はPrincetonのPTM-UBT3Sを使用した.やすいのと,筐体が小さいので,バランスWiiボードがつながらなくても,ノートPCで使えると思ったからだ.
Bluetoothユニット
接続に関しては,あっさりとつながり何の問題も無かった.PCにBluetoothユニットを接続し,バランスWiiボードの電池ボックスにあるSYNCボタンを押しただけで認識された.あとはGoogle Earthを起動してから,WBalanceGEを起動するだけだ.
Google Earthの設定は,「建物の3D表示」をチェックしておくだけである.Google Earthで歩きたい場所を選んで,水平目線になるようにするだけだ.後はバランスWiiボードで足踏みすると進んでいく.バランスWiiボードの出力を解析した作者の努力に敬服する.残念ながら水平目線になったGoogle Earthの表示がセガ・サターン以前くらいのビデオ・ゲーム並の表示品質なので,実際にはどこを歩いても同じようにしか表示されない.
たとえば冒頭に掲載した画像は新宿の都庁前なのだが,とてもそんな印象ではない.むしろ「Camera目線の変更」を行って空中を歩くモードにした方がまだ楽しめる.この作者は体重計ソフトなども作っている.おもしろいかどうかは別にして,このボードを使えばRPGなどでダンジョンを歩き,リモコンで武器を振るうといった,バーチャルなゲームスタイルが実現しそうだ.
もう少し,3Dの表現を磨けばたとえばマンションのバーチャル・モデルルームとか,分譲地の近所をみて歩くようなことにも使えそうだ.リゾート地のプレゼンにも使えそうだ.
Wiiがゲーム機としてどうかは別として,「体を動かして操作する」という新しい操作系はエポックメイキングであると思う.きっと新しいアイデアがどんどん生まれてくるだろう.
