P905i 最強全部入り?
口は災いの元.携帯を変えるというようなことを言ったその日の夜に踏んだ.まあ大々的に壊れた訳ではないのだが,それでもいささか支障がある.やむを得ず予定より早く購入する羽目になった.何度か浮気はしたがほとんどPだったので,今回もPに.巷では大人気らしく,ブラックは手に入らなかった.
大手量販店は入り口に品切れの表示があり,やむを得ずDocomoショップに行くと,「予約はされましたか」などと高飛車の物言いで,言外に「あるわけ無いだろう」というような雰囲気を思い切り発散していた.全く不愉快きわまりないことだ.そこでやや中心部から離れた小さいショップに行くと,こちらは打って変わって親切に対応してもらった.同じiDocomoショップでどうしてこうも違うのか.
さて,P905iである.売り物のワンセグはどうせ建物の中ではほとんど受信不能である.まあ電車に乗っていると,多少は入る.まあ役に立たない機能である.おさいふケータイも機種変更の際の手続きや,紛失時の問題を考えると使う気にならない(個人情報を無制限にばらまくのも気に入らない).
microSD
さらに今回使いにくくなったのは,自分が持っているデータを携帯に移植する場合である.P902iの時は指定されたフォルダにコピーしただけで表示できた.さらに待ち受け画面に表示する場合も,本体にコピーするだけで,サイズは自動的に縮小表示をしてくれた.さらに縦横の回転もできた.
P905iでは表示はできるが,待ち受けにするにはファイル名をすべて変更し,サイズも調整しないと待ち受けには表示できない.無論縦横の回転もできない.いったいどういう事だろう.音楽の再生機能や,動画の再生機能はついているが,単純にコピーしただけではダメな上,フォルダも作成されていない.
試しに手持ちの音楽ファイルを着信音に設定できないか試してみたが,これはどうやってもダメだった.iモーション制限の着信音「不可」を変更する事ができなかった.このような閉鎖性もあのたちの悪い著作権協会のごり押しがあるせいなのか.
寡聞にして他の携帯会社の端末でどうなのか知らないが,PCとの親和性のかけらもないこの孤立主義は携帯の可能性を大幅に狭めているに違いない.端的に言って様々なメディアプレーヤとしての機能に期待して購入するのはやめた方がいい.少なくとも手持ちのソフト資産を視聴するならなおさらだ.
動画を見るならPSPやiPod Touchを購入することをお勧めする.閉鎖された携帯ネット内でデータを取得し,そのソフトのみ視聴するなら別だが...
ちなみに自分の音楽ファイルを登録する場合はiTuneなどで128kのAACに変換すれば,少なくとも聴くことはできる.ファイル名の規則や,保存先は分厚いマニュアルのなかから探してほしい.
そういえばP905iに限ったことかどうかわからないが,microSDのフォーマットや,フォルダの現状の読み込み(チェック)がメニューのSD-PIMの項目から出なければ使えないのは理解できない.なぜ独立したSD管理の項目が無いのだろう.