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エキモ - 駅すぱあとの新戦略? -

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エキモのエントリーページ

PC用の鉄道の経路探索アプリケーションとしてかつて不動の地位を築いた「駅すぱあと」だが,携帯電話の普及によって,今や「知る人ぞ知る」程度の存在に転落しつつある.最近のティーンの間では,PCを使えるあるいは持っている人工が減っているらしい.実はティーンに限るとPCの使用率はアジアでも低い地位に転落している.これはこれでゆゆしき事態だと思うのだが,アプリケーション・ベンダーにとっては,さらに問題の根が深い.

ヴァル研究所は何を思ったか,「駅すぱあと」のユーザ限定で,写真のように携帯向けに検索サービスを始めた.はがきで送られてきた2つのアクセス・キー,ソフトの登録者番号,FOMAカードの番号まで使ってセキュリティを掛けている.

これは一体?と思ったのは,私だけではないだろう.今や数少なくなったであろう,「駅すぱあと」ユーザは,全員が首をひねったのではないだろうか.またそのサイトの内容が寒いのだ.平均経路検索とダイヤ経路検索の2つしかない.おまけに両者の違いは,ダイヤが反映されているかいないかの違いしかない.

携帯で経路検索を提供している様々なサイトでは,駅の時刻表や,宿の予約,その他様々なサービスを提供し,単純な乗り換え検索では料金も取らないところが有る.にもかかわらず,このエキモは執拗なまでに「登録者のみ」に固執し,あまり便利とは言い難いサービスのみの提供しかしていない.

ハタと気がついたのだが,ヴァルはアプリの購入者を繋ぎ止めようとしたのではないだろうか.しかしこれはピント外れではないだろうか.エキモよりも便利な他のサービスを使うだろう.むしろ,ビジネス・モデルを変えて,一般向けにサービスを行った方が良いのでは?

押しつけがましく「正規登録者のみの特典です」と言われても...「駅すぱあと」も先は長くなさそうだ.

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