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悪貨は良貨を駆逐するか(これでも格安DVDを買うの?)

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Bergmanのガス燈DVD

以前,真昼の決闘のDVDで,ファーストトレーディングの¥500DVDの音声が粗悪であることを書いたが,改めて画質について報告しよう.その意図は,映画ファンとして,悪貨が良貨を駆逐するような市場に成って欲しくないからである.レンタル感覚で手軽に,ちょっとみたいという場合は,選択の余地もあるだろう.しかし,その映画を繰り返しみたい,ライブラリとして残したいと考えているなら.この記事を見て考えてもらいたいものだ.

上記写真は,左がファーストトレーディングの¥500DVD,右は配給会社であるワーナーの正規盤である.公開当時のポスターを使い,正規盤の方がむしろ安っぽく見えてしまう.しかし,マスタリングもせずに,著作権の失効を利用したコピー品と市場で争うために,経費を削っているのだろう.しかし正規盤も¥1,500だ.充分安いとおもうのだが.

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正規盤の画面(拡大)

さて例によって同じ場面の写真を見ていただこう.写真は全く修正はしていない.撮影条件も同じである.これは,比較に及ばないだろう.格安DVDの画質は酷い物だ.今回の比較で判ったことは,格安盤は映写している物を撮影しているような感じだ.つまり画面が震えているのだ.映写機で投影している物を撮影するとこんな感じになる.

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格安盤の画面(拡大)

音声もこもったような音声だ.取り敢えず「ちょっと見てみる」にしても,この画質,音質の差はどうだろう.映画ファンとして,このような粗悪な格安盤のせいで,配給会社がリマスターした製品が市場に出回らなくなってしまったら,哀しいことだ.

同じ物なら安い方を選ぶかも知れない,それは仕方のないことだ.しかし明らかに品質に大きな差があることを消費者は知っておくべきだ.このような古い映画のDVDを買おうという,映画ファンならば尚のことである.

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