財政を圧迫するソフトのアップデート
COREL PaintShopPro PHOTO XI
年末になるとソフトのアップデートが目白押しになるのは毎年のことだが,大物ソフトが続くと財政が圧迫される.来年は早々にVistaとOfficeが新しくなる.OfficeはAccessが必要なため,Professional版になる.特に2003はSkipしたので,今回はXP以来になるので,更新せねば成るまい.さて今年アップデートしたソフトを総括しよう.
1)COREL PaintShopPro PHOTO XI
大物とは言えないが,よく使っているソフトなので紹介しよう.何年前に成るだろうか,シェアウェアとして始まったこのソフト.今ではカナダのCOREL社に買われ,ブランドソフトに成ってしまった.しかし買われたことで,インストーラ等はかなりマシになり,パッケージソフトとして,機能も体裁も良くなった.今回のバージョンアップは,見た目は殆ど前バージョンと同じだが,効果や調整機能の結果が良くなった.具体的にカラー調整などのアウトプットの品質が向上している.歓迎できる変更と言える.¥7,000しないので,費用対効果は上々だろう.
一般的に知られていないかも知れないが,プロはゼラチンのカラーフィルターを多用している.特に水中写真や,自然の風景写真などは当たり前に使っている.プロ並みの空や海の青さ,夕日の赤さなどを表現するお手軽な方法は,レタッチソフトによる色調整なのである.これらのソフトに習熟すると,写真が巧くなったように人に思われること請け合いである.但し最も効果的な色再現は「適正露出」で有ることは肝に銘じておくべきである.また8割以下のトリミングや,必要以上のシャープネスなどは論外の邪道だ.
Visual Studio 2005(Standard)
2)Visual Studio 2005(Standard)
こちらは正真正銘の大物.しかしVersionUp版は¥19,000で買えるので,機能に較べ割安と言えるかもしれない.もっとも一般コンシューマ向けではないので,コメントは控える.但しVisual Studio 6に較べ,使い勝手は非常に向上している.もちろんそこはMS,大いに???なポイントも充分残している.使いたくて使っているわけでもないので,費用対効果は評価不能.
ADOBE Acrobat 8 Professional
3)ADOBE Acrobat 8 Professional
これも超大物ソフト.お前はこれを個人で必要かと言われると,答えに窮するが一度Pro版で買ってしまうと,ダウングレードは出来ないし,まあ使えないわけではない.こちらがProfessionalで発行すれば,相手はReaderしか持っていなくても校正を依頼できる.機能的にはユーザインターフェースが多少変更されたが,本質的な部分で大きな変更があるわけではない.大きな機能追加というと,PDF文書をWordに出力できるようになった事だ.日本版独自のスタンプ機能は無くなったかと思いきや.大幅に拡張されていた.バージョンアップの費用対効果は最低ランクかも知れない.
4)Macromedia STUDIO 8
これは今年初めに更新した.金額的には最も高価なソフトで,使用頻度はかなり高いが,機能も使い切っているとは言えない.間違いなく費用対効果の評価は最低だ(多分に自分に責任があるが).しかしAdobeに買われたので,バージョンを変えたのではないかと思うほど,MX 2004から変わっていない.ただAdobeはライセンス戦略を大幅に見直しているので,最低でも2つおきくらいにアップデートしないと,高く付いてしまう.このソフトもAdobeに買われて,大馬鹿なインストーラと,ProductIDの扱いががまともになったようだが.
最近のソフトアップデートは定期的に現金収入を得るためのルーティンになっているようなものが少なくない.OSがアップデートされるタイミングなので,今年はもれなくアップデートしたが,一般的には1回飛ばし,2回とばしが妥当なところかも知れない.