トゥルー・フードが作れますか?
果たしてトゥルー・フードに成ったか?
Green Peaceと言えば,世界中ではた迷惑な活動を行っている,矯激な団体というイメージがあるが,地道な活動もしているようだ.トゥルーフード・ガイドもその一つだ.要するに遺伝子組み換え作物を使用している食品を公表し,消費者が選択できるようにしようという活動である.詳細はGreen PeaceのWEBで確認して欲しい.
この方法は,特にヨーロッパでは成功しているようだが,日本においては些か効果が疑問視されている.日本では遺伝子組み換え作物に対する,政府や農水省の対応がいい加減で,全く無管理な状態なのだ.例えば,工場の加工ラインを分ける義務もない.遺伝子組み換え大豆を粉砕した,同じ機械で遺伝子を組み換えていない有機大豆を粉砕する.
運搬用のコンテナ,その他ありとあらゆる流通,加工の過程で混ざっているのだ.おまけに何故かマスコミはこの件に非常に無神経で,取り上げない.もっとも日本のマスコミは売れるニュース以外は書かないし,今般の飲酒運転の問題のように,ヒステリックに盛り上がるが,熱が冷めてしまうとその後の経過にはまるで興味がなく,取り上げることは無い.
さて,日本版の甚だ不充分なトゥルー・フード・ガイドを見て,自分の家でトゥルー・フードが作れるのか,試してみようと思った.ここで取り上げられているのは,加工品,単品ばかりだ.実際に口に入る家庭の食事はどうなのだろう.
取り敢えず,分かり易いカレーを作ってみよう.有機栽培のにんじん,ジャガイモ,タマネギを買ってきた.タマネギをフードプロセッサで,粗みじん切りにし,少々の油で炒める,当然エコナではだめだ.よく炒め水分が出なくなったら,香辛料を加える.香辛料は火が通らないとほこり臭くなるので,タマネギを避けて,鍋底に.良く熱を通してからタマネギと混ぜる.
ルーの完成
さて,肉,野菜も炒めて湯むきしたトマトを刻んだ物とルーを一緒に鍋へ,コンソメスープを入れて,良く煮込み...
此処でNGが出てしまった.コンソメに大豆由来物質が使われている.直接的な加工品,例えば豆腐や,煮豆のレトルトなどは,非組み換え大豆の物を選べる(一応),しかし「大豆由来物質」と成った時点でほぼ100%アウトだ.
さらに遺伝子組み換えではないが,香辛料は海外で加工された物は放射線を当ててある.その他コンソメに限らず,ほとんどの調味料に「大豆由来物質」が含まれている.私のトゥルー・フード作戦はここで敢えなく撃沈した.自分でコンソメを造れば良かったのだが...
貴方の家では,如何だろうか...
レシピについて(4人分)
1.タマネギ大4,にんじん大1,ジャガイモ中2,肉適当
2.カレー粉はブレンドした香辛料のみ(大さじ1+)
3.追加の香辛料,カイエンヌ・ペッパー(劇辛),ガラムマサラ,パプリカ
4.固形コンソメ3個(これが敗因)
翌日食べるときに,ロイヤルマサラを茶さじに少々とり,ガス台であぶり,皿に盛ったカレーにかけると,作りたての香りがして,さらに美味しくなります.(あぶるときに火傷しないようミトンを使うこと)













