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香箱組んで昼寝して(14) - ワクチン注射 -

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本日のぴしゃーま(拡大)

毎年やってくる,ぴーすけにとっては迷惑な行事がワクチン接種である.室内飼いのぴーすけが病気に罹ることはなさそうだが,人間が菌を持ってこないとは限らない.飼い主の財布には負担だが,猫にとっては体の負担である.我が家の主治医では,猫三種混合¥4,200なり.

三種混合と云っても陸上競技ではない.猫ウィルス性鼻気管炎,猫カリシウィルス感染症,猫汎白血球減少症の三種の不活性化ワクチンである(生ワクチンタイプもある).猫五種というのもある.この場合,猫白血病ウィルス感染症,猫クラミジア感染症が加わる.猫白血病ウィルスに関しては,事前の感染確認が必要になるため,2回通院する必要がある.

外に出す場合は,猫白血病やクラミジアのワクチンを含む方が無難だろう.ワクチン接種後,ぴーすけの場合はその日は一日懈そうにしている.一般的な副作用のようだ.その他の軽度の副作用としては,一過性の嘔吐,発熱,下痢などがあるようだ.また注射部位の膨張,硬結など人間と似た副作用もある.

重い副作用は,アレルギーとアナフィラキシーショック.アレルギーは同じアレルゲンによる被曝が重なると,アナフィラキシーになる場合があり,顔面膨張,麻疹などが出た場合は注意を必要とする.もう一つ線維肉腫があり,接種後3ヶ月から3年で発祥する場合がある.発症率は0.01%程度とのことだ.注射部位が硬結したりした場合に,注意を必要とする.

白血病ワクチンでは,特に悪性の線維肉腫を誘発する場合が多い(0.1%以下)という臨床報告が米国であげられている.何れにしろワクチンを接種しない危険性の方がずっと高い.接種前日までの異常に気をつけ,午前中に接種する(異常があった場合に備える),また接種後の体調の変化,発疹やその他症状の有無に注意することが必要である.

詳細は専門的なサイトも多いので,探していただきたい.最も良いのは主治医と相談することである.ペットが健康で,のんきにしている事が飼い主にとって何よりだ.

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