Wireless Headphones for iPod®
LogitechのWireless Headphones for iPod®
「コードから自由になりたい」.そう感じたことは無いだろうか?iPodを愛用するようになり,切にそう願うようになった.だからBluetoothの規格が登場した際には期待したものだ.「ものだ」というのは,現在はすでにかなりのレベルで「幻滅」している.それでも,最近になりようやくまともな製品が出始めたのと,サーバ規格の淘汰が行われ,幾分つながりやすくなったことが,またぞろ私の期待を再燃しつつあった.
そこで登場したのがLogitechのヘッドフォンである.すでに何社か,台湾のメーカが出し始めていたが,マウスにおける実績もあり,「Logitech製なら」という期待を込めて,mm-05を購入した.
せっかくなので,良い点から書こう.コードで繋がれる事のない開放感は実に爽快.精神的にも肉体的にも紐で繋がれる苦痛は私には我慢がならない.以前も書いたが,その限界点が,「片側コード」の製品だった.だから,まるで受験から解放された大学生のような気分だった,最初は...
なにが問題かといえば,すなわちその重さであり,その形状に起因する様々な弊害である.まず重さはやや小柄な私にはかなりの負担だ.装着した状態で歩くと,交差点で小走りになったときなど,みみをそぎ落とすような形でずり落ちてくる.そして何故か耳に当たる部分が盛り上がった凸型のためか,環境音に極端に弱く,電車などで利用すると,極端にボリュームをあげないと聞こえない.
さらに,本体も,レシーバ側もスイッチが長押しによるON/OFF切り替えなのだが,レシーバ側は,まるでなにかの嫌がらせのように小さくて,爪の先で押す感じだ.なぜスライドスイッチではいけないのか,皆目見当がつかない.
肝心の音質については,かなりタイトで,まあその点で私の好みから大きくはずれていないのだが,バランスが悪く奥行きが無い.まあ音響メーカーでは無いのだから,やむを得ないところか.
いずれにせよ,無理に小型化しようとしてネックバンド型にしたことが,様々な弊害を生んでいるように思える.しかし,これを使った後,Bluetoothタイプのヘッドフォンに手を出す勇気が無くなった.このあといくつかのメーカーが出してきたが,多くはPCパーツのメーカーであり,音響に関するノウハウがあるとは思えないし,いくつか音響メーカーも出し始めましたが,こちらはBluetoothの実装が心配.
まだ,待たないといけないのだろうか?需要はあると思うのだが...