自転車に乗ろう!
20年ぶりにスポーツ車を購入.
8年ほど前までは,いわゆるWorkout_holicで,40分ほど自転車をこぎ,1時間ほど筋トレ,ややハードなエアロをやって,その後クールダウンと称して2kmほど泳いでいた.このような生活をずっと続けていたのだが,ちょっとした理由で,通っていたクラブを変えたあと,ぱったりと行かなくなった.
まあ原因はいろいろあるが,新しいクラブの雰囲気や,カルチャーに馴染めなかった事,そしてエアロのやり方も変わり,「一見さんお断り」みたいな感じが我慢できなかった.
流石に,それまでいくら運動をしていようと,あっという間にただの人に戻った.もともと運動の成果が肉体に現れる方ではなく,筋肉もつかないので,見た目はそれ程変わらないが,何しろ息が切れるし,いろいろなことに気力が湧かなくなった.肉体的にも精神的にも「老けて」しまった感じがした.
肉体的な衰えが気になって,本来自分のアイデンティティを発現すべきスクーバダイビングも開店休業状態になってしまった.そこで思いついたのが自転車だった.かつて乗っていたこともあるし,なにより前の晩にテレビで,「血管が若返る」と言っていたので,あっという間に買っていた.
取り敢えず「シティ・クロス」が良かろうと思い,自転車屋で物色中に,「GIANTか」とつぶやいたのを,店のおばはんに聞かれ,「昔レーサーに乗っていた」と白状させられたあげく,それならとCOLNAGOを勧められた.
COLNAGOが初めてアジア市場向けに作った量産シリーズで,同社の自転車としては最低クラスだがどうも看板に弱かった.当初の予算はオーバーしたが,決めてしまった.
スポーツクラブは時間が自由にならないし,そこに行かなければならないというone stepが必要だ.その上,器具を使った後に汗を拭かない不心得者や,延々と同じ器具を占領する馬鹿,ストレッチマットで世間話をする馬鹿に,エアロの場所取りに血眼になるオバハン,水泳のコースを逆行する大馬鹿者といった魑魅魍魎があふれている.その点自転車は孤独だが「自由」だ.
もちろん道路の右側を逆送してくる馬鹿者や,徒党を組んで道をふさぐチームなど,迷惑な連中はいるが,その場限りと割り切ればよい.それにオープンエアーで,田園風景の中を走ったり,朝日に向かって川沿いの道を走る気持ちよさは,他に代え難い物がある.
次には,フィッティングの悪戦苦闘をお伝えします.