沈黙の世界 -やっと本題だ!-

沈黙の世界(Columbia)
コロンビア・ミュージック・エンタテイメントから,写真のようなDVDが発売されている.ジャック=イヴ・クストーの記念碑的なドキュメンタリーで,同名の本もかつて出版されていた.「野生の王国」という番組を知っている世代なら,このフランス人の名前もよくご存じであろう.このドキュメンタリー・シリーズはこの番組の中で,断続的に年に何度か放送された.
この人こそ,スクーバ・ダイビングの機材を発明し,後に代名詞となったアクアラング社を設立した,まさにダイバーの教祖のような存在である.
マグネシウムのトーチを焚いて,海に潜っていくタイトルロールがテレビで放映された時には,手に汗を握り,ドキドキしながら食い入るように画面を見つめていた.クストーの名と,彼らの船カリプソ号の名は深く心に刻み込まれた.
学生時代に職業ダイバーの方に誘われたり,何度か接近遭遇は有ったものの,まだBCジャケットの発明には至らず.海はナイフと鮫に象徴される,遠い冒険であった.
さらに何年か過ぎ,社会人になった頃に,ようやくスポーツ・ダイビングが認知され,多くのCカード認定団体に所属するプロ・ショップが出来はじめた.
そしてついに,私の小学生時代の原体験であるダイビングを始めるに至ったのである.
もうお気づきのことと思うが,この「沈黙の世界」こそが,サイトのドメイン名になっているSilentseaの元であり,Silent Networkの名の由来である.このサイトは本来ダイビング・サイトなのだ(だった?),少なくとも猫サイトではない(無かった?かつては?).
MovableType3.2のカスタマイズが面倒で,最近ようやくタイトル・バーを変えたので,そろそろ水中写真の事ととかも取り上げないと...いずれにしても現状ダイビングは開店休業なので,少なくともブログ起ち上げ時に言ったとおり,古いコンテンツのリマスターなどは行って参ります.
で,「沈黙の世界」ですが,今見るとひどいですなぁ...まあ環境問題に対する認識が30年以上前と現在では違うのと,生物多様性なんていう考え方も無かったですからねぇ.鯨の死骸を食べていたというだけで,サメをボコボコに撲殺したり,まあ海洋調査の黎明期で,サンプルをとる重要性が現在と比較にならないという事を意識してみないと,サンゴをガツガツ壊したりして,教育上良くなかったりして...